栃木鬼怒川♨️5泊6日ワーケーションレポ|仕事をしながら温泉と自然に癒される【前編】

ワーケーション

5泊6日で鬼怒川でワーケーションをしてきたレポになります。

ワーケーションとはワークバケーションを合わせた言葉で、仕事と休暇を両立させる新しい働き方を指します。具体的には、リゾート地や観光地に滞在しながらリモートワークを行うことが多いです。

私はITエンジニアとして働いており、フルリモートワーカーとして以前から憧れていたワーケーションを今回ついに初めて体験することができました。温泉にゆったり浸かり美味しい食事を楽しみ、雄大な自然に癒されながら仕事もいつも以上に捗る環境で、とても満足した時間を過ごせました。

以下、今回利用した施設や食事、かかった費用などを詳しくご紹介します。最後に全体の費用もまとめていますので参考になればと思います。

旅行の時系列まとめ
  • 1日目
    移動

    鬼怒川着。ホテル大滝チェックイン

  • 2日目
    仕事
  • 3日目
    仕事&観光

    午後は駅前を観光

  • 4日目
    観光

    ホテル2件目のサンシャイン鬼怒川へ。周辺散策

  • 5日目
    仕事
  • 6日目
    観光

    東武ワールドスクウェアを観光し帰宅

1日目

東京から鬼怒川へ移動

切符

浅草駅から特急リバティけごんに乗車し、鬼怒川温泉駅へ向かいました。

ただリバティけごんを選択したのは私の間違いで、特急スペーシアに乗ることをお勧めします。

リバティけごんだと下今市駅で乗り換えが必要になり、ここから鬼怒川温泉駅までの電車が1時間に1本くらいしか来ないため、待ち時間が発生して面倒でした。鬼怒川温泉駅まで直通で行ける特急スペーシアを利用することをお勧めします。

ともあれ、車内は電源口があったりwifiが使えたり環境は良かったです。簡単なPC作業なら車内で済ませられそうです。

ホテル大滝

鬼怒川温泉駅からホテル大滝まではタクシーを利用して600円でした。歩いても15分くらいですが、登り坂になっているので行きは大変だと思います。逆に帰路は歩いても余裕でした。

ホテル大滝は「ビジネスリゾートホテル」であり、旅館のようですが基本素泊まりのみで、アメニティなども簡素になります。その分料金は安いです。ルームチャージ方式で1室2名まで同料金なので、2人で利用すれば1泊2860円という驚きの安さです。
ちなみに私が宿泊したときはビジネスマンのような風貌の方はおらず、家族やカップルの利用客が多かったです。

部屋自体はかなり広々としていて余裕があります。別館にある温泉が利用できますが、さらに大浴場や朝食を利用したい際は提携している旅館まで送迎付きで案内してもらえるとのこと。館内も古い旅館を平成にリノベーションしたような感じの見た目で、伝統的な作りが伺えるながら清潔で新しい感じがあり、好印象でした。

利用する上での注意点としては、別館にある温泉を利用できるのですがそこまでの道が入り組んでいて少しわかりづらかったです。外に出たら左側を見て、赤と青の暖簾がかかっているのでそこに温泉がありました。
温泉は小規模で室内と屋外に1つづつ湯船があり、屋外のお風呂は木々に囲まれていて川のせせらぎが聞こえてくる環境でとても癒されました。屋内のお風呂はお湯が熱めで体がよく温まりました。

お風呂場。公式HPより引用

1日目の夜は、部屋に電気ポットがあったので持参したカップラーメンを食べました。

2日目

2日目は丸一日仕事をしました。

Wi-Fiの通信状況も良好で特に困ることなく仕事ができました。
他に利用客がいなかったため1Fのラウンジを利用しましたがこちらでも快適に仕事ができました。座席も20席以上あり広々としています。お部屋の椅子は少しお尻が痛くなりやすかったので、あまり長時間の作業には向かないかもしれません。

ラウンジでは自動販売機、電気ポット、電子レンジがありました。

ラウンジ

徒歩数分のところにセブンイレブンがあったので昼と夜ご飯はそちらで購入しました。

コンビニで買ったご飯。約1600円

鬼怒川

コンビニまでの道のりで鬼怒川が見えました。峡谷のような美しい眺望です。

鬼怒川

鬼怒川の名前の由来は諸説ありますが、普段は穏やかに流れる川が洪水時に激しい流れと岩がぶつかり合う轟音を伴うことから、「まるで鬼が怒り狂っているようだ」と例えられる名前がつけられたと言われているらしいです。

この日は台風の後だったためか、後ろにいた女性2人が「これ増水してね?」と話していました。
また橋の近くに洪水警報の指南が書かれており肝が冷えました。

3日目

鬼怒川温泉駅周辺 散策

午前中は仕事をして、午後からは駅周辺の散策に行きました。
8月下旬〜9月上旬でしたが、昼は30度前後で少し汗ばむものの、風が吹くと冷涼で気持ち良い天気でした。夜はエアコンなしでも涼しく快適でした。同日の東京と比較しても3~4度涼しいので避暑としてもおすすめできそうです。

駅前にはお土産屋さんが数店舗並んでおり、種類も豊富なのでお土産探しには困りません。そこまで駅の規模が大きいわけではないので30分〜1時間くらいあれば十分見て回れると思います。

他には、SLの転車台があり、定刻にSLを間近で見ることができるスポットがありました。また足湯スペースもありました。(私が行ったときは休業中でしたが)

駅前すぐの「おみやげ 一楽」にレモン牛乳グッズがたくさん売っていました。レモン牛乳もコンビニで買うよりお土産屋さんの方が安かったのでここで買うのがお勧めです。

甘い味付けの牛乳にほんのりレモンの風味と爽やかな味わいがするレモン牛乳、とても好きです。
ソフトクリームも見かけて買ってみましたが、飲料の美味しさをそのままアイスにした感じで非常によかったです。暑い夏にピッタリの甘味でした。
ちなみに、本物のレモンを入れると牛乳が凝固してしまうので果汁は入っておらず、香料しか入っていないらしい。

あとは鬼怒川温泉駅に寄って帰りの切符を購入しました。なぜなら東武ワールドスクウェア駅から帰る予定なのですが、この駅は切符の発券ができないからです。

コインランドリー

連泊で服が足りないので駅近くのコインランドリーへ洗濯に行きました。
洗濯機および乾燥機の利用で500円、選択乾燥一体型の利用で1000円です。

洗濯機は新しいようで清潔感があります。

カフェ PaintoE

お昼ご飯に、コインランドリーの目の前にある「ギャラリーカフェ PaintoE(パントエ)」でピザナンと紅茶のセットをいただきました。(1500円)

ピザナンは記事が厚くて具材たっぷり、紅茶もすっきりとした味わいで美味しかったです。
他にも観光客っぽい方で賑わっており、人気のあるお店のようでした。

散策から帰ったら前日と同じく温泉に入って部屋でゴロゴロしました。幸せだ。

ここで3日目まで終了です。

↓長くなってきたので後編に続きます。

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