9月上旬に友達と金沢旅行に行ってきました。
関東出身だと北陸に行く機会があまりありません。林間学校で長野、修学旅行で富士山と京都があるあるルートだと思います。そのため金沢についてあまり知る機会もなかったのですが、この度好きなタレントの方が金沢旅行に行っており魅力的な街だと思ったので計画して旅行してきました。
結論としては、金沢旅行、かなーーーーり大満足でした。風情ある素敵な街並みに茶屋と海鮮で食い倒れ、ここぞとばかりに芸術を堪能しました。
駅周辺に観光地が密集しているので移動が楽です。また街は賑わっていて外国人観光客も多かったのですがオーバーツーリズムの問題もなくスムーズに見て周れました。
- 1日目
近江町市場、兼六園、手巻き寿司COIL
- 2日目
ひがし茶屋街、県立歴史博物館、おでん菊一
- 3日目
陶芸体験、21世紀美術館、海の食堂
1日目
金沢駅
まず金沢駅に到着して迎え入れてくれたのが巨大なオブジェ。神社の鳥居のように見えましたが違いました。これは鼓門（つづみもん）といい金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージして造られたそうです。
幾何学的なフォルムが美しく、まさに和モダンを体現していると思います。実際に訪問するとその大きさに圧倒されました。世界で最も美しい14駅のうちに選出されたと言うのも納得の出来栄えです。
近江町市場
駅前でバスに乗車し10分ほどで宿に到着しました。
一度ホテルで荷物を預けてから歩いて近江町市場に行きました。（ホテルの詳細は後ほど書きます）
ひら井 いちば館店
近江町市場内にある階段を登って2階に行き、そこにある「ひら井」で昼食を食べました。
能登極み丼（2700円）にのどぐろを追加し、合計3100円でした。
のどぐろの旬は11月〜2月なのでベストシーズンではないのですが食べたかったので追加しました。
どれも新鮮でぷりぷりしてて美味しかったです！
あとよく見ると赤身魚の上に金箔が載っています。贅沢…！
CHANOMI
金沢は棒茶が有名とのことで、ほうじ茶ミルク（540円）を頼みました。
棒茶はほうじ茶なのですが、お茶葉ではなく茎で作られており、普通のより香ばしくて深みがありました。ほうじ茶好きは絶対にハマるおいしさでした。
頼んだほうじ茶ミルクは加糖なのでデザート感覚でいただけます。ほうじ茶系ドリンクってコーヒーや紅茶、抹茶と比べてマイナーで飲んだことない人も多いと思いますが、普通にめちゃくちゃ美味しいので見かけたら一度は飲んでみて欲しいです。
美味しかったので茶葉を買って帰りました。
お土産
市場では海鮮がたくさん売られていましたが海鮮丼食べて満足したので特に買い食いはせず、お土産を見て周りました。
大口水産というお店がお土産が豊富に売られていたのでおすすめです。
買ったものはどれも美味しかったですが特に加賀棒茶がおすすめです！
写真右上の加賀棒茶はChanomiに売られていたものです（540円）。ティーパック形状になっているので淹れやすいしパケが可愛いのでお土産にちょうど良いと思います。
兼六園
17世紀に加賀藩によって造られた、日本三大庭園に含まれる兼六園です。
近江町市場からは歩いて20~30分で、金沢城公園を通り抜けて兼六園に向かいました。金沢城は見学しませんでしたが近くから眺めることができました。
9月上旬に訪問しましたが、木々が青々としていて松がよく映えました。
景観が本当に美しく、和風の庭園の良さを実感させられました。なんというか、見ていて落ち着くし心が浄化されるような効果があります。
ちなみに兼六園、春には桜、秋には紅葉、冬には雪化粧が望めるようです。日本庭園の全部盛りすぎる…
別のシーズンも絶対にまた訪れたいと思います。
三好庵水亭
兼六園には、歩けば何かしらお茶屋さんがみえると言っても過言ではないくらいにたくさんの茶店があります。
その中でも池の上に浮かんでいる（！）三好庵水亭にお邪魔しました。
お抹茶（季節の生菓子付） 750円です。窓際の席は目前に池が広がっており、美しい情景と共にいただくお抹茶は本当に風情がありました。本当に美しく、感動しました。
ここは兼六園に訪れたらぜひ立ち寄ってほしいと思います。
石川県観光物産館
兼六園のすぐ近くにあるお土産屋さんです。3階建てのビルになっており、お土産購入はもちろん他にも体験や展示などいろいろあります。
お土産フロアはとても広くてデパ地下みたいな感じで有名どころのお菓子が揃っていました。
18時閉店で、閉店間近に伺ったのであまり見て周れなかったのですがサイダーをゲットしました。
本当はペットボトルの方がmlあたりの値段が安いのですが、ビンの方がデザインが好きなのでわざわざそっちを買いました…笑
柚子乙女はゆずが入ったサイダーなので美味しいのは言わずもがな、しおサイダーもなかなか良かったです。甘い炭酸に塩が合うのか懐疑的でしたが、ほんのり塩味があることでまろやかになってて新感覚でした。
手巻き寿司COIL
店内はおしゃれな雰囲気で、外国人のお客さんも多かったです。タブレットで注文する形式でした。
手巻き寿司6種セット
6皿のトッピングが選べるセット（2280円）にしました。
具材はえび、のどぐろ、焼きたらこ、明太子、鯛、ローストビーフにしました。とにかく好きなものを詰め込んだので絶対に美味しいやつです。
手巻き寿司を作った記憶はもう無くなっていたので、自分で巻けるのが新鮮で楽しかったです。友達はスーパーでバイトしてた時に手巻き寿司作ってたとのことで巻き方を教えてもらいました✌️
せっかくなので日本酒の利き酒5種セットを注文しました（1560円）
右の「梵」が一番人気らしいです。色々な種類から少しづつ飲めるのは良いですね。
日本酒を初めて飲みまして、お店で提供される商品なら美味しいのかなと思ったのですが、米の研ぎ汁に消毒液を入れた飲料、という感想でした…やっぱりアルコールは苦手でした。
美味しいと言って飲める人、尊敬します。
野乃 金沢
宿は近江町市場のすぐそばの、野乃金沢にしました。
朝食付きでツインの部屋を2泊、2人で49100円でした。1人1泊換算だと12275円です。
館内は和モダンなテイストでどこも清潔感がありとても良かったです。部屋はスーツケースを開けて並べらたら足の踏み場がなくなるくらいでちょっと狭いですが、洗面、トイレ、お風呂付きなので設備は十分整っています。
大浴場もあったのでお風呂はそちらに行きました。大浴場は金沢市内から温泉を運んできているようで、内湯やサウナ、露天風呂もあってリフレッシュできました。
大浴場の階にはサービスのアイスがあります。お風呂で温まった後に食べるアイスは格別でした。
あとは夜鳴きそばサービスもありました！お腹いっぱいなのでやめましたが食べたかった…
夜鳴きそばという単語を初めて知ったのですが、夜に屋台とかで提供されるラーメンのことを指すそうです。ホテルではドーミーインが提供を初めて人気が高まったことから広まったらしいです。なので地域特有のものではない模様。
1日目終了
こんな感じで1日目を巡り終えました。
長くなったので次のページに続きます。
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