最近オーブンレンジで簡単に作る肉・魚料理にハマってるんですが、オシャレな料理ってよくハーブが出てくるんですよね。
ハーブを毎回購入するのも高いし、かといって常食するわけでもないので使いきれないし、だったら栽培していつでもフレッシュなハーブが食べられる状態にしたい!と思って挑戦してみました。
スーパーに売られているフレッシュハーブのタイムを、水挿しで株を増やし、その後は水耕栽培で育ててみました。
やってみてとても簡単でしたのでお勧めできます。

サミットの野菜コーナーでゲットしました。
ちなみにフレッシュハーブを購入する人は客単価が高いらしく、近くのスーパーに売ってない場合は、高級スーパーに行くと良いかもしれません。
栽培記録
水挿しをやってみる
5月18日、水挿しをやってみます。
よく水を吸うように、根本を斜めにカットします。
また、根元の近くから生えている草は水に浸かりっぱなしだと腐ると思うので、取り除きます。

あとは適当な空き容器に入れて水を張り、明るい窓際に置いておきます。

根っこが伸びやすくなるよう、半分はメネデールを使用してみました。
メネデールに含まれている鉄分が根っこの成長を促進してくれるというものです。
根が出ました
5月28日になりました。水挿しから10日後、根っこがだいぶ伸びていました!
白くて細いので見えづらいですが、ちゃんと伸びています。
てっきり、根っこは切り口から伸びてくるのだと思っていましたが、茎の節になっているところから生えてくるようです。

どのくらい根が出たか見てみます。

写真左から、根っこが出なかった株、傷んでしまった株、ちゃんと根っこが出た株、になります。
半分以上は根が出てくれました。
傷んでしまったものは節に水が浸かっていなかったようです。必ず節が水に浸かるようにするべきでした。
写真を見る限り、1本の細いタイムより、脇芽が生えていて茂っているタイムの方が根っこが出ていますね。
ちなみに、メネデールにつけた方が根っこは若干長めでした。
水耕栽培に移植してみる
100均で買った食器用スポンジを小さく切って、中央まで切れ込みを入れます。
切れ込みにタイムを差し込みます。


根っこが出るように挟み込みます。
適当な空き缶を用意して、そこにダイソーの鉢底ネット を設置します。その上にスポンジを置いて完成です!

微分ハイポネックス1000倍の濃度の液肥にして育てます。
発根しなかったタイムは適当に干して乾燥ハーブにしてみました。

他にもレシピを調べてて、オイル漬けも良いなと思いました。

タイムをオリーブオイルとかに漬けておくとハーブの香りが移ってより美味しくなるらしい。
水挿しのやり方とコツ(まとめ)
- 枝葉の多いタイムを選ぶ
- 切り口を斜めに切る
- 水につける。節の部分が完全に水に浸かるようにする
- この時、水に浸かってしまう枝葉は取り除く
- 余力があればメネデールを入れると良い
おわりに
タイムはかんたんに挿し木で株を育てることができました。
生タイムはスーパーで手に入れることができますし、種から育てるより時短で、とてもかんたんに始められるためおすすめです。
タイムは常緑多年草なので長期間栽培できると思います。
今後が楽しみです!
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